-
タイ映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』2019.05.28 Tuesday
-
タイで大ヒットを記録しアジアを席捲した作品、一大カンニング計画に挑む映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の鑑賞です。
中国で実際に起きた集団不正入試事件をモデルに描かれた、スリリングな展開を見てみましょう。
<あらすじ>
小学校、中学校と優秀な成績を収め、その頭脳を見込まれて進学校に特待奨学生として転入を果たした女子高生リン。テストの最中に友人のグレースをある方法で手助けしたリンの噂を耳にしたグレースの彼氏パットは、試験中にリンが答えを教え、代金をもらうというビジネスを持ちかける。さまざまな高度な手段を駆使し、学生たちは試験を攻略。リンの売り上げも増加していった。そして多くの受験生の期待を背に受けたリンたちは、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」攻略という巨大な舞台に挑むが.....
<映画.com>
2017年製作 タイ映画
監督 ナタウット・プーンピリヤ
出演 チュティモン・ジョンジャルーンスックジン
(特待奨学生のリン)
チャーノン・サンティナトーンクン
(優等生のバンク)
イッサヤー・ホースワン(女子高生グレース)
ティーラドン・スパパンピンヨー(男子高生パット)
感想です。
タイで大ヒットと飛ばしたのは伊達じゃなかったですね。最後まで楽しませていただきました。
カメラワークや撮影の仕方、演出なんかも工夫を凝らし、努力の跡が要所要所に見受けられます。4人の役者も役柄にマッチしていて良かったと思います。(グレース役の女優さんは佐藤珠緒似です。)
カンニングシーンの緊迫感や心の葛藤もあったり、貧富の差がベースになったりで、見所はそこそこあります。130分間サクサクと一気に見れます。
ラストにリンのとった決断とは.....
学生は真面目に勉強しいや。
今回は5点満点で3.8点でした。
- この記事のトラックバックURL
- http://blog.waka-e.com/trackback/354
- トラックバック