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映画『博士の異常な愛情』2017.09.03 Sunday
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NHK BSプレミアムでキューブリック監督1964年の作品『博士の異常な愛情』を観てみました。
核による世界破滅を描いたブラック・コメディとはどんな感じでしょうか。
<あらすじ>
アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。
司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。
しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう....
<allcinema>
1964年製作 イギリス・アメリカ映画
監督 スタンリー・キューブリック
出演 ピーター・セラーズ(副官・大統領・博士)
ジョージ・C・スコット(将軍)
スターリング・ヘイドン(司令官)
感想です。
ピーター・セラーズが一人三役の奮闘で役を上手くこなしていましたね。流石です。
緊張感を持ちながらブラックユーモアも交えていますが、恐ろしいです。
テンポも良く話が進みますし、構成もさすがにキューブリック監督です。コンパクトで良かったです。
この映画が作られる前には「キューバ危機」があり、NHKBSで放映されるつい数日前には北朝鮮がミサイル発射したりと、現実にも起こりうる可能性は否定できないしね。 怖い怖い!
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